「自信がない」と言う人ほど、自信が強く、自信を持っている
掲題についてです。
無意識と意識の性質を説明した、こちらの記事の補足みたいなコラムになります。
当該記事で述べたように、無意識は「ない」と言うことを認識・理解できません。
「自信がない」とずっと言っている人がいます。
その人の意識レベルではずっと「自信がない」と思い込んでいるのでしょう。
しかし、意識レベルでのその認識が無意識レベルに落ちたとき、「自信がない」は
「自信」+「ない」⇒「自信」のみが認識され刷り込まれる
と言うことになり、「自信がない」といつも思っている人の無意識レベルでは「自信」ばかりが蓄積されます。
ではなぜ、「自信がない」人は自信がいつまで経っても持てないのか?
簡単です。
無意識レベルの「自信」が、意識レベルの「自信がない」という考えを強めてしまっているからなんですね。
だいたい、「自信がない」という人ほど、「自信をもって自分に自信がない」と言っているんですけど、その「自信がない」自信はどこからきているんでしょうね?笑
ポジティブシンキングの話をしているのではありません、無意識の性質(脳の性質と置き換えてもいいですし、同様です)の説明とどうすればいいのかの、参考のお話しをしているだけです。
「自信がない」と思い続けてる人の無意識には「自信」が蓄積されています。
あとは、意識レベルの「自信がない」を、「『なにか』成し遂げる」とちょっと方向づけてみるだけで、あとは楽にその方向に進めると思います。
思いますけどね。
どうするかはその人自身の問題です。